はじめまして、やまぐちクリニックです。
あまり知られてはおりませんが、我々麻酔科医は大病院の奥の方で手術麻酔・集中治療・救急医療などのいわゆる全身管理を必要とする医療に携わると共に、緩和医療やペインクリニックと呼ばれる“痛みの専門医療”などにも関わっています。
そもそも麻酔という医療自体が、患者さんの全身的な問題を把握することから始まるものですので、そういう意味では、麻酔科医は患者さんを広い視野で診るトレーニングを積んだ総合診療医であるとも言えます(但し、残念ながら、欧米における“総合診療を専門とする医師”程は守備範囲が広くはありませんが)。
このような麻酔科医としての特性を活かして、私が開業医として目指す医療は、“プライマリ・ケアとペインクリニック”です。
プライマリ医師(一般医・家庭医)として、健康管理や日常よく見かける病気やケガなどの初期医療に携わりつつ、疼痛疾患には専門医としての診療を提供したいと考えます。
少し前の写真で恐縮ですが・・・